就労時間で帰宅したい介護士は派遣で

医療職だって残業なしで帰りたい!

派遣で私生活とのバランスを保つ

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正社員と派遣社員

介護士として働くのに正社員と派遣社員では収入にどんな違いがあるのでしょうか。他業種では手取りが同じ場合、ボーナスがある正社員の方が年収は多くなります。しかし介護業界の場合は、正社員の初任給はかなり低く設定されており、施設によってはボーナスが出ないところも多いので昇給や役職などの手当がつかない限り、手取りにあまり差はありません。また、派遣社員の給料形態は時給制のため、働いた分だけ給料に反映されます。
介護施設で働く介護士の残業は当たり前です。しかし、正社員だといくら残業しても残業代がつかないのがほとんどです。そのためいくら働いても毎月の給料は一定の金額のままです。派遣社員の場合は労働派遣法という法律があるため、稼働できる労働時間が決まっており、もし残業が必要な場合は通常より高い時給で働くことができます。しかも残業時間は5分単位で計算されきちんと支払われます。

自分にあった勤務を選べる

正社員として勤めている介護士は、週5日の日勤と日によっては夜勤もあるシフト制がほとんどです。シフトに自分の希望が出せる施設もありますが、たいていは施設長やサービスリーダーが決めるため、自分の希望通りのシフトで働くことは難しいです。しかし派遣社員の場合は、職場選びからシフトまで自分の希望にあった働き方が選べます。日勤のフルタイムで働く、週3日勤務で働く、夜勤中心で働くなど自分のライフスタイルを基準に働くことができます。そのため、時間に余裕ができるので、資格取得を目指したり、趣味の時間を作ったり、アルバイトを掛け持つなどプライベートを充実することができます。
また、派遣社員は契約期間ごとに勤務地を自由に選ぶこともできます。資格取得のためスクールに通う場合はそのスクール付近の介護施設を選んだり、子どもの送り迎えが楽なように保育所の近くにある介護施設を選ぶなど、プライベートに合わせた仕事が派遣社員にはできます。また良い施設があれば契約を更新することで長期間同じ施設で働くこともできます。

正社員になることも可能

派遣社員として働くメリットをご紹介してきましたが、やはり正社員として働きたいと思うこともあります。派遣社員には決められた派遣期間の終了後に本人と派遣先で社員契約を結ぶ合意があれば、そのまま施設の社員になれる紹介予定派遣という働き方があります。社員になっても良いと思える施設の雰囲気や仕事内容を見極めることができるので、自分の希望とは違ったという理由で退職するリスクを減らせます。自分の希望に合う施設が見つからなくても、働いた分だけキャリアを積めるので、決して無駄ではありません。

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目指せ残業なしの生活!医療職は残業が多い仕事です。テレビドラマなどで定時で仕事を終えアフターファイブを楽しんでいる姿を見ると、なぜ自分達の仕事はこんなに忙しいのかとがっかりします。医療職でも残業せずに働ける方法や職場があるので、残業のない生活を目指しましょう!なお、当サイトへのお問合せはこちらからお願いいたします。

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